子供が欲しいのになかなか妊娠できない、でも不妊治療は受けずに自然妊娠で赤ちゃんを授かりたいと思う方もいると思います。
自然妊娠できれば良いのですができなかった場合、諦めて不妊治療を受けることを検討しなくてはいけません。
自然妊娠の諦め時について調べてみました。
○不妊の定義にもなっている２年間が１つの目安です。
不妊とは、健康上特に問題のない夫婦が２年間定期的に避妊無しの性交渉をおこなっているにも関わらず妊娠しない事をいいます。
なぜそのように定義されているのかというと、通常なら１年で８割、２年で９割の方が妊娠すると言われているからです。
なので自然妊娠する為に努力していても２年間成果が出なかった場合は、何か不妊の原因があるかもしれないので不妊治療を勧められるかもしれません。
不妊治療をするしないはおいておいて、どこか異常がないか検査してもらうだけでもしておいた方が良いと思います。
その結果特に問題が見つからなければ不妊治療はせずに自然妊娠を狙うことも可能です。
○不妊治療＝自然ではないという考え方を見直してみるのも１つです。
漠然としたイメージで不妊治療＝自然に逆らった妊娠と考えてはいませんか？
これも見方を変えるだけで不妊治療のイメージが変わってくるかもしれません。
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不妊治療のファーストステップとされているのが「タイミング療法」です。
婦人科で定期的にエコーで卵胞をチェックしてもらい排卵日の特定をしてもらいます。
その前後を狙って性交渉をおこない妊娠を狙うものです。
どこからを自然妊娠とするかは人それぞれだと思いますが、これでも自然妊娠となんら変わりないのではないでしょうか？
タイミング療法からステップアップすると「人工授精」という治療になります。
こちらも精子を子宮内に送り込む方法が違うだけでそれ以降は自然妊娠と同じです。
体外授精・顕微授精も受精までの手助けをしてもらうだけなので、そこから先妊娠できるかできないかは自然妊娠と同じプロセスになります。
「人工授精」などの名前だけのイメージで不妊治療を敬遠してしまいがちかもしれませんが、正しい知識を得れば不妊治療への抵抗も少なくなると思うので、
一度不妊治療について詳しく調べてみてください。
