人工授精・AIHとは? 不妊治療 aihとは

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不妊治療には様々な治療がありますが、その中でAIHという治療方法があるのをご存知でしょうか?
AIHは人工授精と呼ばれている治療法なんです。
人工授精・AIHというのはどのようなものなのか詳しく紹介していきたいと思います。

○人工授精・AIHとは?
AIHとはArtificial Insemination by Husbandの略称で配偶者間人工授精の意味を持っています。
一般的にはAIHや人工授精と呼ばれています。
名前に「人工」と付いているので、その名前を聞いただけですごく特別な治療のように感じてしまうかもしれません。
ですが、名前ほどの人工的な要素はなく、タイミング療法でもなかなか結果が出ないような時の次のステップとして選択する
方が多いようです。

○AIHの具体的な治療方法はどのようなものなのでしょうか?
まずは、低温期から病院で卵胞のチェックを定期的に行います。
そして排卵日を特定し、排卵直前を狙ってAIHを行います。
AIH当日に、夫の精液を採取し病院で細菌を取り除くなどの処置をし、必要ならば精子の濃縮もしてもらい質の良い精子を
子宮内に戻します。

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なので、妊娠するまでのプロセスは自然妊娠とほとんど変わりません。
精子を子宮内に送り込む方法が違うだけですから「人工授精」という名前ほどの人工感は感じないと思います。

AIHの費用は病院により様々ですが、だいたい1万円台~3万円台でできるところが多いようです。
そして、AIHによる妊娠の成功率は約10%とされています。
AIHは6周期を目安に行われているそうで、AIHを6周期おこなっても妊娠に至らない場合は、体外授精へのステップアップを
検討した方が良いかもしれません。

性交障害・セックスレスなどで排卵日にうまくタイミングがとれない場合、精子の運動率や数に問題がある場合、
検査結果には問題ないのに妊娠に至らない場合など、体外授精に進む前にAIHを試してみるのも良いと思います。


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