【不妊治療】 夫婦で不妊検査するべきなのか

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不妊には様々な原因があります。
女性に原因がある場合、男性に原因がある場合、男女両方に原因がある場合など様々です。
不妊の検査や治療は女性ばかりに負担がかかりがちですが、女性だけでなく夫婦で検査を受けるのをオススメします。
夫婦で行う不妊の検査にはどんなものがあるのでしょうか?

○女性が行う主な不妊検査を紹介します。
不妊治療はどうしても女性への負担が増えてしまいます。
その為、女性が受ける必要のある検査もたくさんあります。

まずは血液検査をします。
そして不妊治療に必要なホルモン検査等を行います。
生理中・低温期・高温期などでホルモン値も上下しますのでそれぞれの時期に血液検査をする必要があります。

そして、卵管が詰まっていないかなどを調べる卵管造影検査も勧められると思います。
この検査は個人差がありますが人によっては激痛を伴う検査で身体的負担が大きくなってしまう場合がありますが、
検査後6ヶ月くらいはゴールデン期間になり妊娠しやすくなると言われています。

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あとはエコーでの超音波検査で子宮や卵巣の状態を定期的にチェックしていきます。
○男性が受ける検査・そして男性・女性ともに行う検査を紹介します。
男性が受ける不妊検査もいくつかありますがその中で代表的なのが精液検査です。
指定された容器・指定された日時に精液を採取し、それを提出することにより精液の量・精子の量や運動率・奇形率などを
知ることができます。

精液検査に問題があれば人工授精・体外授精・顕微授精などを勧められます。
そして精液に精子が存在しない無精子症が発見された場合は精巣から直接精子を採取する治療などが行われます。

あとは、フーナーテストも必要な検査の1つです。
診察の前日や当日に性行為を行い、女性の頚管粘液を採取しその中の精子の有無などを顕微鏡で調べるものです。
精子がいない場合や、いても死んでしまっている場合などは人工授精や体外授精へのステップアップが検討されます。

女性側の負担が大きい不妊治療ですが、女性だけに押し付けずに男性も積極的に検査を受けたほうが、夫婦2人で不妊と
戦っているんだという意識を持つことができるのでオススメです。


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