妊娠したいのになかなかできない時、なんで妊娠できないんだろう？何が原因なんだろう？
と考えてしまうと思います。
妊娠できないのは自分のせいだと自分を責めてしまう方もいると思いますが、男性側に不妊の原因があることも充分に
考えられます。
旦那側に不妊の原因がある可能性がある場合どうすれば良いのでしょうか？
○不妊の原因が男性側にあるのはどんな時でしょうか？
不妊には様々な原因が考えられます。
そのうち３割弱が男性側に原因があるとされています。
その中で代表的なものに「無精子症」が挙げられます。
無精子症というのは精液の中に精子が無い状態を言います。
他にも精子があったとしても、数が少なかったり運動率が低かったり奇形率が高かったりすると不妊の原因になってしまう
場合があります。
Sponsored Link
あとは、男性側に性交障害（ＥＤ・射精できないなど）がある場合は性交ができないので自然妊娠は望めません。
他にもホルモン異常やその他の原因で不妊になってしまう可能性があります。
○男性側に不妊の原因があるか調べる方法はあるのでしょうか？
男性側に不妊の原因がないか調べるので一番確実なのが精液検査を行うことです。
精液検査を行うことで、ちゃんと精子があるか・運動率や奇形率はどの程度かなどを調べることにより不妊の原因を絞って
いく事ができます。
性交障害があっても精液検査で問題が無い場合は、人工授精などで妊娠できる可能性が充分にあります。
精液検査に問題があった場合も体外授精・顕微授精などで妊娠が期待できます。
ただ、男性にとって精液検査はかなりハードルが高い物であり検査を拒否する男性も少なくないと思います。
この場合は、女性が必要な検査を一通り行わなくてはいけません。
そして女性側に問題がないのに妊娠ができない場合は男性側に不妊の原因があるのでは？という流れになります。
ここまできたら、旦那様にも覚悟を決めてもらって精液検査を受けてもらいましょう。
不妊治療は精神的にも肉体的にも女性への負担が圧倒的に大きいものです。
なので、男性もできる検査は積極的に受けてほしいものですね。
