高齢出産の染色体異常は怖い ダウン症の確立が極端に上がる

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高齢出産で出産する場合は、赤ちゃんが染色体異常ではないかと心配されている夫婦は多いと思います。
染色体異常のうちの一つはダウン症です。
母親の年齢が高くなればなるほど、ダウン症の子供が生まれてくる確率も高くなります。

それでは、ダウン症の確率、出生前診断についてご説明致します。

Treatment&Care

【ダウン症の子供を妊娠する確率】

 

○25歳・・・1/1250
○35歳・・・1/385
○40歳・・・1/106
○45歳・・・1/30
上記を見ても分かるように、加齢と共に確率は高くなります。
高くなる原因としては、卵子の老化です。

 

 

【お腹の子供が染色体異常かどうかを検査する出生前診断の種類】

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○羊水検査・・・お腹に針を刺し、羊水に含まれる胎児の細胞を調べる
○エコ-検査・・・超音波エコ-にて胎児の状態を確認する
○母体血清マ-カ-・・・血液中のたんぱく質を調べる
○絨毛検査・・・絨毛という胎盤になる前の組織を採取する。
○母体血胎児染色体検査・・・採血し、血液から検査する
※検査内容によっては、母体損傷、流産などのリスクがあります。
その為、検査を受けるか悩まれている方は、よく医師と相談してから検査を受けるかどうか決めるようにして下さい。

 

最近では、芸能人の奥山佳恵さんが次男がダウン症であることを公表されました。
奥山さんが次男を出産された時は、37歳の時でした。
次男がダウン症と知った時は、「世界の色が消えた。とても受け入れなれなかった」と仰っていました。
最初は、ハンディを抱えた子供を育てることに自信を持てなかったそうですが、今では家族に支えられながら子育てに奮闘しているそうです。

誰でも、五体満足で健康な赤ちゃんを産みたいと願うのは当然です。
染色体の検査は、必ずしも受けなくてはいけないという訳ではありません。検査を受けるか受けないかは、個人の自由です。
その為、夫婦でよく話し合い検査を受けるか受けないかを決めて頂きたいと思います。


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