不妊治療をしていて高齢出産だった場合 羊水検査も薦められるがうけたほうがいいのか

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高齢出産の場合、医師から羊水検査などの出生前診断を勧められる場合が多いと思います。
基本的に羊水検査は任意で、検査を受けるか受けないかは自分自身で決めることができるのでどうするべきか迷ってしまうのではないでしょうか?
羊水検査のメリット・デメリットなどを詳しく紹介していきます。
○そもそも羊水検査とはどんなものなのでしょうか?
羊水検査は、妊娠15週~18週頃に行う検査です。
超音波エコーで胎児の場所を確認しながらお腹に細い針を刺して、子宮内から直接羊水を20ミリほど採取します。
検査に要する時間は15分程度です。
羊水検査を受けることにより、・ダウン症(21トリソミー)を始め、18トリソミー、13トリソミー、 ターナー症候群などの染色体異常の有無を調べることができます。
○羊水検査のメリット・デメリットには何が挙げられるでしょうか?
羊水検査のメリットは、上記のダウン症などの染色体異常の有無が正確にわかるという点です。
出生前診断は羊水検査以外にもいくつかありますが、可能性の有無がわかるだけで確定診断はできません。
その点羊水検査の精度はほぼ100パーセントと言われています。

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逆に羊水検査のデメリットもいくつかあります。
羊水検査は、子宮に細い針を刺して羊水を採取するので流産のリスクがわずかながらあります。
羊水検査を受けた300人に1人は流産の危険があるとされています。
そして羊水検査は保険が適用されないので検査の費用が高額になってしまいます。
費用はその病院によってかなり差があり6万~15万ほどと言われています。

高齢出産の人が羊水検査を受けるべきかというのは正解がありません。
仮に検査によって胎児の染色体異常が判明した場合どうするのかを決めるのが大切だと思います。
どんな結果になろうともありのままを受け止めて出産したいという方には不要な検査だと思います。
もし染色体異常がみつかった場合に出産を諦めるという結論を出している場合には必要な検査かもしれません。


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