排卵しているのに不妊の場合 男性側の精子に問題がある?

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不妊の原因は色々あります。
妊娠を望んでいる方の中には「排卵はしてるはずなのになんで妊娠できないんだろう?」と悩んでいる方も多いと思います。
排卵しているのに不妊になってしまう原因について調べてみました。

○排卵できているかはどのように調べるのでしょうか?
排卵を確認する方法はいくつかあります。
一番確実なのは婦人科でエコーによる排卵チェックをしてもらうことです。
専門医にチェックしてもらうのでまず間違いありません。

それが難しい場合は市販の排卵検査薬を使って排卵の検査をする方法もあります。
尿検査で調べるのですが、これは排卵日以外にも陽性反応が何日も続いたりするケースが少なくないので正確に特定するのは難しいかもしれません。

もう1つの確認方法は、基礎体温をつけることです。
女性の基礎体温は一般的に生理開始から低温期が続き、排卵すると高温期に突入します。
基礎体温表を付けてみて低温期と高温期がきっちり分かれていれば排卵している可能性が高いです。

○では、排卵しているはずなのに不妊なってしまう原因は何なのでしょうか?
これは原因がいくつか考えれます。

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・女性側ではなく、男性側の精子に問題がある場合。
女性側が問題なく排卵していたとしても精子に問題があれば受精することができません。

・排卵していてもタイミングがずれている場合。
排卵検査薬を使用しても、基礎体温表をチェックしても排卵してるかしてないかはわかっても、排卵日を確実に特定することは難しいです。
自分が予想した排卵日を狙ってタイミングをとっても、それがずれていたら妊娠にはいたりません。

・卵管が詰まっている場合。
せっかく排卵しても卵管が詰まっていたり閉塞している場合は卵子がそこから先に進むことができないので妊娠できません。

・卵子のキャッチがうまくいっていない場合。
排卵した卵子は卵管采がキャッチして卵管へ送り込まれます。
このキャッチアップがうまくいかないと妊娠は難しいです。

・卵子の質が低下している場合。
加齢など様々な原因から卵子の質が低下している場合、受精しても着床できない・着床できても流産してしまうなどの確率が高まってしまいます。
いくつか原因を挙げてみましたが、原因がわからずなかなか妊娠に至らない場合は婦人科で先生に相談してみるのが良いと思います。


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