補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は、男性不妊に効果があるとされています。
男性不妊で漢方薬を処方となるとかなりの確率で補中益気湯が使われるというほど一般的なものです。
補中益気湯とは何なのか、どうして男性不妊に多く用いられているのかなど詳しく説明していきます。
○補中益気湯(ほちゅうえっきとう)の成分・効能について。
補中益気湯は、人参、白朮、 黄耆、当帰、柴胡、陳皮、大棗、生姜、甘草、升麻の10種類の成分から配合されています。
滋養強壮や食欲増進、虚弱体質に効果が期待できます。
その為、もともと体力がある方や丈夫な方にはあまり処方されないようです。
○補中益気湯は男性不妊にどんな効果があるのでしょうか?形状・飲みやすさ・値段はどうでしょうか?
補中益気湯に含まれている柴胡は、精子の運動を活発にする効果があると言われているそうです。
そして、性ステロイドの代謝にも大きな影響を与えるといわれているため、ホルモンの値を整える効果も期待できます。
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補中益気湯は、保険が適用されるので病院で処方してもらうと低価格で入手することができます。
特に始めて飲む場合は、医師と相談してからの方が良いので最初はできれば病院で処方してもらう方が良いと思います。
実際に服用してみて、特に副作用が無かった場合は、通販でも買うこともできるのでそちらで購入するのも良いかもしれません。
1日2回、1包ずつ服用します。
インターネットの通販で買うと1ヶ月5000円程度になります。
漢方薬局で処方してもらうとさらに高額になります。
味は、決して飲みやすい味とは言えないと思います。
苦味も匂いも強く、食欲増進を期待して飲んだにも関わらずその苦味からかえって食欲が減ってしまったという方もいます。
その反面、苦味も気にならないし無理なく飲めるという意見もあるので、感じ方にかなり個人差があるようです。
精子の量や質は、その日の体調や疲労度などによってもかなり左右されます。
漢方薬で体質改善することにより、精子の質が良くなる可能性もあるので一度試してみると良いかもしれません。