【不妊治療】 不妊治療子供できなかった 治療の終わりをどのように決める?

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医療の技術は年々進化し、不妊治療での妊娠率も年々上昇しています。
ですが、残念ながら不妊治療をした全員が妊娠できるわけではなく残念ながら妊娠に至らないまま治療を終了する方もいます。
治療の終わりを決める時や、治療を卒業した後など様々な葛藤があると思います。

○不妊治療の成果が出ないとき、治療の終わりをどのように決めるのでしょうか?
不妊治療を始める時に、
・○○才までは治療を頑張る。
・体外授精を○回挑戦する。
・閉経するまで
など、具体的にゴールを決めている方も多いと思いますが、実際に治療を始めてみると、スパッと治療を終わらせるのは
とても難しいと思います。
例えば40歳まで頑張ると決めていて40歳になった時に、「あともう1回頑張れば妊娠できるかも」という気持ちが出てきてしまい
やめ時がわからなくなってしまうんです。

これは夫婦2人の問題ですので納得のいくまで話し合いを始めて2人で答えを出すことが大事だと思います。
○不妊治療で妊娠できなかったけど、どうしても子供が欲しい場合は?
不妊治療を頑張っても妊娠できない、でもどうしても子供が欲しいという場合に残されている選択肢を紹介します。

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1つは養子縁組で養子を迎えることです。
普通養子縁組や特別養子縁組などがあります。
特別養子縁組は年齢・年収など厳しい条件がありますが、それらをクリアすれば実子と変わらぬ扱いで養子を迎える事ができます。

あとは、まだ日本国内では認められていませんが、代理母出産という制度もあります。
こちらはまだ法の整備も整っていないので将来的な話かと思いますが、不妊治療がこれだけ注目を集めている現代ですから
遠からぬ未来に日本でも代理母出産が認められるようになるかもしれません。

そして、不妊治療を終えて、夫婦2人での生活を選択して幸せに暮らしている方もたくさんいらっしゃいます。
不妊治療を終えてからの人生の選択を決めるのは容易なことではないと思います。
不妊治療をしながら、子供ができなかった事を考えるのは大変だと思いますが、自然な形で治療を終えることができるように
日頃から話し合いを重ねていくのが良いと思います。


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