近年、不妊治療の経験を告白する芸能人が急増しています。
今までは不妊治療を受けている事を表立って言わないという風潮がありましたが、
芸能人が不妊治療を公言することにより、不妊治療について注目される機会が増えてきたように思います。
○芸能人が不妊治療を告白するとどのような影響があるのでしょうか？
「避妊をしなければ簡単に妊娠できる」
という考えを持っている方が大勢いる中、芸能人が不妊治療の実態を告白することによって
不妊治療の経験が無い方たちにとっても不妊治療を知る良いきっかけにもなります。
そして、不妊治療を経験していて悩んでいる方たちにとっても「悩んでいるのは自分だけではないんだ」と励みになっています。
○不妊治療を経験している芸能人にはどんな方たちがいるのでしょうか？
今や不妊は７組に１組の夫婦が該当するといわれています。
その為、不妊治療の経験を告白している芸能人はたくさんいます。
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最近では、森三中の大島さんが不妊治療の為に仕事を休業するという妊活宣言をし、無事に妊娠した事が話題になりました。
不妊治療を知らない方達にとっては、「妊娠する為に仕事を休む？そんな必要あるの？」と感じた方も少なくないと思います。
ですが、大島さんや夫の鈴木おさむさんが不妊治療の実態をリアルに伝えていくことにより不妊治療の必要性や大変さが認知されてきました。
そして、不妊治療をＴＧＰ（Trying to Get Pregnant）と表現して不妊治療の情報を広めた東尾理子さんも有名です。
東尾理子さんは、不妊治療の経過をブログやテレビで公開し、不妊治療の現状を伝えることにより、不妊治療で悩んでいる方たちの心の支えになってきました。
不妊治療の悩みは身近に相談できる人がいる場合が少なく、一人で抱え込んでしまうことが多いのですが、東尾理子さんのブログなどを通じて不妊治療の情報交換などが活発に行われています。
このように芸能人が不妊治療についての情報を発信することにより、不妊の知識が無かった方たちも検査などの必要性を知ることができ、
何より、不妊治療は特別なことではないんだ、不妊は誰にでも起こり得る問題なのだという事が認識されるのはとても良いことだと思います。
