不妊治療諦めたという方はどれぐらいいるのでしょう。
不妊治療は、いつまで続け、いつ諦めたらよいかと悩んでいる夫婦は多いのではないでしょうか。
不妊治療は、回数を重ねる度にとても苦痛にしか思えなくなってきます。
それでは、不妊治療を諦めた方達の理由についてご紹介させて頂きます。
【不妊治療を諦めた理由】
○金銭的負担・・・
不妊治療は、ほとんどが保険適用外となりますので、多額の治療費が掛かります。
体外受精では平均25万～35万円程、顕微授精では平均40万～60万程となります。
不妊治療に掛かった治療費は、平均で150万円程という方が多いです。
もちろん200万円以上掛かっている方達もたくさんらいっしゃいます。
ですが、200万円以上も不妊治療費に掛かってしまうと、経済的に治療を続けていくことが難しくなってしまいます。
○肉体的、精神的負担・・・
薬の副作用、注射の痛み、何度も通院する手間、長い待ち時間を耐えることは本当に大変なことです。
毎回こんなに頑張っているのに、月経が来た時は本当にショックです。
何度治療を繰り返しても、妊娠できないと次第に焦りがで始め精神的にもとてもつらくなります。
中には、不妊治療をしていることを、周囲には話せず、一人で不安な気持ちを抱え込んでいる方もいらっしゃいます。
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○不妊が原因で夫婦仲が悪くなった・・・
不妊が原因で夫婦仲が悪くなり、離婚まで考えたという夫婦もいらっしゃいます。
子供を願うことばかり気にして、相手のことをないがしろにしてしまい、
お互いの意思を確認することを忘れてしまっている方が多いようです。
不妊治療をいつまで続けるのか
不妊治療をされている人は、「いつまで続ければいいの」「どこまで治療をしたらよいの」と悩んでいる方は多いです。
実際に、私も現在「いつまでこの治療を続けるんだろう」「今回ダメだったらまた初めからやり直しか」と考えてしまうこともあります。
不妊治療が長く続くと、当初の目的を見失ってしまうこともあります。
もし、今不妊治療を諦めようと考えている夫婦がいましたら、一度諦める前に不妊治療を休憩するという選択を選んで頂きたいです。
一度休憩することで、精神的、肉体的にもとても楽になります。
気持ちに余裕がある時に、今後治療を続けるか、諦めるかをきちんと夫婦で話し合うことで、一番良い結論が出るのではないかと思います。
