加味逍遥散(かみしょうようさん)
不妊治療に効果があるとされている女性向けの漢方薬の１つに加味逍遥散(かみしょうようさん)が挙げられます。
この漢方薬は、不妊治療の他にも更年期障害の治療としても有名なんです。
イライラや不安感など精神面への働きがけが大きいとされています。
○加味逍遥散(かみしょうようさん)の成分や不妊治療の効果を紹介します。
加味逍遥散は、
柴胡(さいこ)
当帰(とうき)
芍薬(しゃくやく)
白朮(びゃくじゅつ)
茯苓(ぶくりょう)
生姜(しょうきょう)
薄荷(はっか)
甘草(かんぞう)
牡丹皮(ぼたんぴ)
山梔子(さんしし)
の１０種の成分が含まれています。
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加味逍遥散はもともとはストレスや不眠症や自律神経失調症などメンタル面をサポートする用途で使用されていました。
そのため、ストレスを抱えがちな不妊治療にも効果が期待できるとされています。
そして加味逍遥散は、メンタル面以外でも排卵誘発や整理周期の改善、血流の改善などにも効果があるそうです。
○加味逍遥散の飲み方、味、値段はどうでしょうか？
加味逍遥散は、保険も適用されるので病院で相談して処方してもらうと１ヶ月２０００円以下で入手することが可能です。
有名な漢方薬なので、インターネットでも気軽に購入することもできます。
専門的な漢方薬局で直接処方してもらうと、１ヶ月１万円を越すこともあるそうです。
初めて飲む際は、自己判断ではなく医師や薬剤師に相談してから処方してもらうことをオススメします。
加味逍遥散は顆粒タイプで、食前の空腹時の水と一緒に飲むようにしてください。
味はかなり苦味が強い部類に入ると思います。匂いも特徴的で、舌への刺激もあるようです。
苦味が強いと飲む時に少し苦労するかもしれません。
ですが、継続して服用し効果を実感することができると精神的な負担がかなり減るので、苦味があっても継続して服用することが
できる方が多いようです。
不妊治療は精神面もとても重要です。ストレスは大敵なので漢方薬で精神面のケアもすることも大事かもしれません。
