無精子症の原因と治療方法 不妊の原因は男性にもある

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【無精子症治療】

不妊の原因の約3割は、男性側に原因があります。その原因の一つは、無精子症です。
無精子症とは、射精した精子中に全く精子が見られない状態のことを言います。
その中でも「閉塞性無精子症」と「非閉塞性無精子症」の2種類に分かれます。

○閉塞性無精子症・・・精巣で精子は作られるが、精子の通り道の精路が何らかの原因で不通になっている状態。
治療方法としては、閉塞性手術を行い精子の通り道の精路を作ります。
○非閉塞性無精子症・・・精巣で精子そのものが作られない状態
治療方法としては、精巣を開けて、顕微鏡を用いて精子を採取します。

【無精子症の原因】

○造精機能障害 ○鼠径ヘルニア手術 ○精巣上体炎 ○先天性精管欠損
※生まれつき精管がない人もいますが、上記が原因で精管がふさがってしまうこともあります。
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男性の場合は、精子に問題があったとしても、自覚症状がない為、中々自分で気付くことはできません。
また、子供が出来ないのは、女性側に原因があると思っている方が多く、検査を受けることを拒否される男性もいます。
検査を受けて、万が一無精子症と診断されても、そこで子供を授かることを諦めないで頂きたいです。
現在では、医療技術の進歩により、無精子症の方でも子供を授かっている方はみえます。

芸能人の例

芸能人でも、ダイアモンド☆ユカリさんが、無精子症であることを公表されています。
ダイアモンド☆ユカリさんも最初自分が無精子症であるということを聞かされたときは、2~3日口が聞けない状態で、
男としてすべてを否定され感じだと、とてもショックを受けられたそうです。
しかし、診断後は、夫婦で話し合い不妊治療を始め、見事子供を授かることができました。

なかなか子供ができず悩んでいる方がいましたら、男性側もきちんと不妊検査を受け頂きたいです。
男性側は、女性とは違い、精液検査を受けることでほとんどの原因が分かります。
精液検査は、痛みも全くありませんので、安心して受けて頂けるかと思います。
男性側もきちんと検査を受けることで、一日でも早く子供を授かることができると思います。


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