最近、DHEAというホルモン剤・サプリなどが話題になっているのをご存知でしょうか?
このDHEAは、老化防止・若返りなどの効果が期待されて話題になっているのですが、最近では不妊治療でも注目されているんです。
DHEAは不妊治療においてどのような効果があるのか、どのような飲み方をすれば良いのかを紹介していきます。
○DHEAとはどのようなホルモンなのでしょうか?
DHEAは「デヒドロエピアンドロステロン」の略称です。
副腎皮質で分泌されるホルモンで、もともと体内に存在しています。
ですが、DHEAの分泌量は20代がピークであとは加齢とともに減少し、40代ではピーク時の半分にまで減少してしまいます。
そして80代になる頃には分泌量はゼロに近くなってしまうとされています。
このDHEAの減少が老化の原因になるとの考えから、加齢とともに減少していくホルモンを外部から補充することにより老化を防止できるのでは?と注目されているホルモンなんです。
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○DHEAと不妊治療の関係や飲み方は?
老化防止・若返りなどで注目されているDHEAですが不妊治療でも効果が期待されているんです。
どんな効果というとズバリ「卵巣の若返り」です。
今までは、卵巣は加齢と共に老化が進み、若返らせるという事は不可能とされてきました。
年齢に関係なくホルモンバランスが崩れてしまい、卵巣機能が低下してしまった時にDHEAが活躍するようです。
DHEAの飲み方ですが、油溶性なので食事と一緒に服用するようにしましょう。
不妊治療が目的の場合、1日25mgから始めて50mgほど摂取するのが良いとされています。
現在は、インターネットなどで海外製の「サプリメントを購入することが可能になっていますが、日本では医薬品扱いになっている為、サプリ選びには注意が必要です。
不妊治療をおこなっている病院でも、DHEAを扱っているところはまだまだ少ないです。
最初のうちはDHEAを扱っている病院で医師の指導を受けながら処方してもらった方が良いと思います。